整理収納アドバイザー・西繭子先生から教えてもらう片付けのコツ
PRGWも終盤の5月6日、『サンヨーホームズ』の“住まいお悩み解決フェア”第3弾イベントにお邪魔しました。
イベントが開催された「サンメゾン九品寺エルド」のエントランス
今回は、福岡を拠点に活躍する西繭子先生を講師に迎えての「整理収納セミナー」。「サンメゾン九品寺エルド」のモデルルームで、収納の正しい手順と使いやすくするためのコツを教えてもらいました。
整理収納アドバイザー1級の資格を持つ西繭子先生
まずは画像を見ながら、先生の収納に対するポリシーやルールを伝授。
整理=必要なものを選ぶ
収納=使いやすく収める
片付け=使ったモノを元に戻す
“片付け3ステップアプローチ”と先生独自の流れで考えると、無理なく、使い勝手よく収納できるのだとか。「引っ越ししたり一人暮らしを始めたり、新生活のスタートは収納を考える絶好の機会です!」と西先生。先生も収納・片付けは得意ではなく、子育てをする中で片付いた状態を維持管理する方法を見つけていったそう。片付けのことも考えた収納法って、今まで考えたこともありませんでした!!
先生の片付け・収納講座に熱心に耳を傾ける参加者のみなさん
それでは、先生の収納マジックを見ていきましょう。
まずはキッチンのシンク下収納。引き出しを開けてみると、チャラーン、どの引き出しも一目瞭然。
「コツは重ねないこと!フライパンやざるも立てて収納すれば、片付けもしやすいですよ」。こんなにスッキリしている引き出し収納は初めて見ました^^;
モノが行方不明になりがちのシンク下収納が、スッキリ見やすくなってます!
レトルトカレーやパスタを仕分けているのは、事務用品のファイルボックスです!
続いてはキッチンカウンター下の棚収納。
デッドスペースを活かしたカウンターの棚は、ボックスや仕切りを使ってモノの置き場を定位置化。「ラベルを貼ると、捜し物することもなくなります」。なるほどー、どこに何があるかわかりやすいです。
家族のモノ、ダイニングで使うモノなど、ボックスで仕分け!
子育てママにとって悩みのタネは子ども達のクローゼットではないでしょうか?
広い空間なだけにモノを放り込んでしまいがちになってしまいますが、見てください!このスッキリ感。「棚や引き出し収納、ボックスなどを組み合わせてクローゼットの空間を仕切って使いましょう」。棚には勉強や遊びの道具、引き出しには衣類、ボックスは工作やお絵かきなど思い出の品…と定位置化していきます。
子ども用クローゼットの収納ですが、大人向きにもアレンジできそうです
こちらはお絵かきグッズをひとまとめにしたかご。お絵かきをする時は、かごごと棚から出して使うので、あれこれ捜し物しなくてすむし片付けもカンタン!
整理整頓された収納スペースに見入る参加者のみなさんから「使いやすそう!」の声が
「収納グッズを選ぶ時は自由な発想で選んで。これは事務用品だから、キッチン用だからと固定概念にとらわれず、意外なところで活用できるモノも。いろいろ試してみて、自分にとって使いやすいモノを選んでください」。
今回、教えてもらったアイデアは即使えるものばかり。お話しの途中ですが、今から帰って部屋を片付けたくなりました。先生!ありがとうございます!!
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