平成27年7月１日から長期休館し、改装工事が行われ昨年末12月1日にリニューアルオープンした熊本博物館。

改装途中の熊本地震で、博物館周辺のお城の石垣が大きく崩れ、一帯が通行止めとなり長く近寄る事ができなかった為、このリニューアルオープンは本当に待ち遠しいものでした。

現在の場所に博物館がオープンしたのは1978年。

世界的に有名な黒川紀章氏による設計の外観は残しつつの大改造。その裏には、展示品の引っ越しなど、気の遠くなるような作業がたくさんあったそうで、その内容は博物館のホームページからご覧いただけますので、お時間ある時に是非のぞいてみてください！

そんな熊本博物館へ久しぶりに行ってきました！

新町から徒歩で5分程の道のりは熊本城の苔むした石垣やたくさんの植物を眺めながら心穏やかになります。

写真左側が博物館。右側の緑のフェンスがある所は細川刑部邸ですが、地震で崩れ、塀などまだまだ痛々しい状況です。

小学生以来の博物館。

当時は、薄暗くて怖いと言うイメージだけしか残っていませんでしたが、古い展示品達が、現代技術の映像やタッチパネルで自ら操作して鑑賞できるような場がたくさん設けてあり、ただ見るだけではない楽しみがあり、娘も楽しんでくれました。

屋外展示場には本物のSLもあり、男の子達は大興奮のようでした。

私が夢中になったのは、虫達の標本。

日常で虫に遭遇したら、それはもう絶対的に無理な派ですが、綺麗に飾られている様子は本当に綺麗で。

マジマジと見ることのなかった虫達も、こんなに美しかったのねと新発見でした。

博物館横には三の丸公園や二の丸公園もあります。

これこら暖かくなる桜の季節には、お弁当を持って公園で食べて、博物館と言うコースもオススメです♫

【2019年1月の情報です】