蜂楽饅頭 熊本上通り店
ショップ&グルメ見た目も味も、夏祭りで食べる屋台のかき氷とは全く違うものに進化している近年のかき氷。
私も美味しいお店を見つけては食べに行くかき氷好きです。
そんな中でも高校生の頃から大好きで、1番食べている昔ながらの蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)のかき氷をご紹介します!
上通りの中腹にあり、1953年に水俣ではじまったこちらのお店は、創業66年、老舗のお饅頭屋さんです。
メニューはシンプルに、白あんと黒あんの回転焼き(1個100円)のみ。
小さなお店ですが、オープンキッチンになっている店先はいつもお客様が饅頭の出来る様子を眺めながら並んでいらっしゃいます。
5月中旬〜10月中旬くらいまで登場するかき氷は全部で12種類。
まず、店先のレジで注文し札をもらい奥のテーブル席で食べるのですが、暑かったこの日も行列で、店内に通されるまで10分程待ちました。
こちらが注文したコバルトアイスの札。
かき氷と言えばやはり「いちご」が思い浮かぶと思うのですが、ここの人気は「コバルトアイス」ブルーハワイではなくコバルトと呼ばれる由来は「八代の海」だそう。
正に熊本の味なんですね〜!
カフェでもなく、喫茶店でもなく…なんと言うか、昔からある会社の社員食堂と言った雰囲気の店内。昔から通っている私は学生時代にタイムスリップしたようでホッとします。
席に着くとすぐに出てきたこちら!
コバルトアイス。
ブルーの爽やかな色からは想像つかない、品のいい甘さのミルク味なのです。
氷は台湾風のふわふわ食感の氷で、口に入れたら溶けてなくなります。
去年「トリップアドバイザーが選ぶかき氷25選」でなんと全国1位を獲得したこのコバルトアイス。
お値段も300円(税込)とリーズナブル。焼きたての蜂楽饅頭と一緒に食べている方も多く、帰りに白あんと黒あん1つずつ買って帰りました。
私は黒あん派だったのですが、商売人の友人から「白あんの方が原価が高いらしいから、私は白あん派」と聞いて以来、白あんばかりです(笑)
持ち帰ったら、オーブンで外をカリッと焼いて食べるのもオススメですよ♪
お買い物の休憩にちょうどいい避暑店として是非この夏食べてみませんか?
【2019年8月の情報です】